コストコは、色々な種類の海外製品や国内商品がアメリカンサイズで値段も安く購入できるとして人気です。
最近では、コストコ公式オンラインショッピングサイトも開設されていますので、ネット通販でもコストコの物を買う事ができます。
品数や商品の種類は豊富すぎるのですが、なかには一度にまとめ買いをしたけど、やっぱり購入するんじゃなかった、思っていた商品と違っており返品したいと考えてしまうものです。
しかし、商品を買ってしまったからと言って後悔したり泣き寝入りするのは早いです。
・コストコの返品条件
・コストコの返品の期間
・コストコの返品が断られる条件
今回は、コストコの返品交換条件や注意点などについてご紹介していきます。
目次
コストコの返品交換条件とは?
コストコ会員カード(会員証)を作成して本会員にならないと基本的には入店してお買い物をする事ができません。
なので、不特定多数の誰でもコストコで商品を買えはしないのですね。
しっかりと個人情報を保護した上でコストコ会員証を作成してお得意様となったお客様は、年会費を払う事で様々な恩恵を受けられるのです。
お得なクーポン割引券が貰えたり、SALE情報も知る事ができますし、購入した商品の返品交換にも対応しています。
年会費の返品
COSTCOには、2大補償制度というのがあります。
一つは年会費の返金です。
コストコ店を利用してみて、あまり顧客満足度が高いと思えなかったら、申請すれば年会費を返金してもらう事ができます。
ただし、年会費を返金してもらうと1年間は会員になれないのでご注意ください。
それをしないと、1年ギリギリで返金、また会員になって1年ギリギリで返金をするケースがでてくるからです。
商品の返品
そして、もう一つは商品に対する保証です。
会員期間中であれば、購入した商品の返品交換ができ購入費用を返金してくれるというものです。
ただし、返品交換には条件があります。
・レシート
・返品する商品
・会員カード
・カード支払いであればカード、カード明細書
上記を用意しておかないと、コストコ側では返品交換に対応してくれません。
コストコは返品交換を断られる場合も!
コストコは返品交換を断られる場合も、ケースによってあるので注意しなければいけません。
返品交換ができない商品に対して、コストコに文句を言ったりクレームを何度も言ってしまうと、もしかしたら悪質クレーマーとして要注意人物になってしまう恐れもあります。
そうなると、今後一切、コストコ倉庫店に出入り禁止の処置を取られたり、お店側から何か警告されるかもしれません。
返品交換を断られるケースで最も多いのは、クーリングオフ期間を把握していない事によるトラブルが挙げられます。
・デジタル家電製品、白物家電は購入後90日間以内の返品交換対応
・メガネ製品は購入後1年以内の返品交換対応
などなど、COSTCOの商品の種類によってはクーリングオフ期間が定められているのですね。
また、必ず返品交換をする際に、なぜ返すのか理由を聞かれるのでコストコ側が納得できないおかしな理由を回答すると断られる事があるので注意しましょう。
とは言え、日本の小売販売店の中では、とても良心的で柔軟に対応してくれますのでコストコは優良企業なのは間違いないでしょう。
コストコの公式ネット通販サイトで購入した商品でも、返品交換を断られる事もありますので、よくホームページの規約を読まれてください。

コストコの食品の返品交換はレシートが必要?
購入して間もない食べ物であれば、レシートを所持している人も多いと思います。
ですが、日頃からレシートを捨てる癖がある人や、紛失してしまう人もいるでしょう。
基本的には、きちんとレシートも持っておく必要がありますが、会員カードがあれば購入履歴がカード情報として残っていますので、万が一レシートを紛失してしまった場合でも返品交換をする事は可能なんです。
また、フードコートで買った食品はカード履歴には残らないので、レシートがない方は返品交換を断られてしまいます。
返品するしないにかかわらず、レシートは残しておきましょう!
クレジットカードで購入した食べ物でも、カード明細書が必要になりますので、できればレシートは捨てたり紛失させないようにしてとっておきましょう。
そして、食べ物は食べかけのものでも、正当な理由があればコストコ側は返品交換に対応してくれる場合があります。
購入した食品よりも、もっと安い類似食品があったからなどや、ただ見た目が気に入らなかったなどは、正当な返品交換理由にはならないので注意しましょう。

コストコの返品交換は郵送でも良い?
結論から申しますと、郵便でも対応している事が多いです。
全ての商品が対象というわけではないですので、一度、商品を購入した最寄りのコストコに連絡をして相談してみましょう。
また、不良品の場合は着払いの郵送で対応している店舗もあります。
ただし、地域のコストコ倉庫店によって対応が異なりますので、商品を郵送して返品交換をする場合でも、購入したコストコ店に問い合わせをして、きちんと理由を話して費用の件を話し合われた方が良いですね。
そうしないと、直接コストコに行くわけではないので返品交換する現物を、お店側は確認できませんしイタズラだと思われる可能性もあります。
お店の従業員と顔を合わせてコミュニケーションが取れないので、スムーズに返品交換の手続きが進まなくなる恐れもありますから注意しましょう。
ですので、できればコストコの商品の返品交換をしたい場合は、郵送よりも直接、購入した店舗に行って話し合われる事をおすすめします。
お互いの考え方の違いも生じにくいですし、悪質クレーマーだと思われない為にも誠意ある対応を私達もした方が良いかもしれませんね。

コストコの返品交換の配送費用は無料?
コストコの返品交換の配送費用は無料なのかご紹介します。
基本的には、商品を返品交換する費用は全ての物が無料ではありません。
返品交換の理由によって、お客様の配送費用が有料か無料かが決まります。
・お客様都合なら商品に対する返金は可能。返品の際に生じる配送費用はお客様負担
・コストコ都合なら配送費用はコストコが負担
ですから、まずは返品交換をする商品の正当な返品交換理由を考える必要がありますね。
コストコの以下のホームページでは、配送費用に対しての条件が記載されていますので、直接、COSTCO店に返品交換に行けない方は参考にしてください。
自己都合による返品交換と、コストコ側に不手際がある場合とでは配送費用の負担に対して違いがあります。
商品自体の返金は可能ですが、配送費用はお客様が持つケースもありますのでよくコストコの返品交換条件を確認されてください。

コストコの返品交換のまとめ
コストコの商品は、基本的には全商品が返品交換の対象です。
ですが、返品交換する際は条件もありますし、配送費用の問題も出てきます。
返品理由を必ず聞かれますので、誠意を持ってきちんとした事情をコストコに伝えなければいけません。
できるだけお店側とのトラブルを避ける為には返品交換の条件を把握したり、クーリングオフ期間を把握するようにしましょう。