ハロウィンの時期になると、ついつい気になってしまうことがあります。
それはハロウィンのスペルや綴り(つづり)ではないでしょうか。
HalloweenなのかHelloweenなのか、ですが間違えてしまうとちょっと恥ずかしいので事前に知っておくべきですね。
目次
ハロウィンの正しいスペルや綴りは?
結論から言いますと、ハロウィンの正しいスペルは「Halloween」です。
ハロウィンのスペルをややこしくしているのは、挨拶の「Hello」が混ざっているからですよね。
挨拶はHelloで、ハロウィンはHalloですからスペルが異なります。
ハロウィンの正しい呼びかたは?
みなさんは、ハロウィンとハロウィーンのどちらが正しいかを知っていますか。
正式には「ハロウィーン」と伸ばすほうが正しいと言われています。
日本ではハロウィーンではなく、ハロウィンと呼ばれていますが、本来はハロウィーンと発言することを知っておきましょう。
Helloweenという海外のバンドが存在している
実は、Halloweenではなく、Helloweenというバンドが存在していることをご存じでしたか?
aとeが違うため、とてつもなくややこしいですよね。
Helloweenはドイツのメタルバンドです。
なぜ「a」を「e」にしたかというと、メタルっぽくHell、つまり地獄を入れたかったためと言われています。
個人的にHelloweenは知っており、曲も聞いたことがあります。
おすすめは、アイ・ウォント・アウトや、イーグル・フライ・フリーです。

ハロウィンの起源は?「All Hallow’s Even」?
ハロウィンは2000以上前からあったお祭りです。
ヨーロッパのケルト人が夏の終わりと秋の収穫を祝うために、お祭りをしていたと言われています。
当時のケルト人は、毎年10月31日が1年の終わりとしていました。
そうです、この10月31日がハロウィンの日ですよね。
1年の終わりの日は、死者の魂や悪霊が来ると言われており、身を守るために火をたいたり仮面をつけていたようです。
まさにハロウィンの起源ともいえるお祭りが、2000年以上前に合ったなんて驚きです。
そして時代は進み、キリスト教と関りをもったことで、前夜祭としてお祭りが行われるようになりました。
11月1日はAll Hallowsと言い、その前夜祭はAll Hallow’s Evenとなり、最終的にHalloweenとなったと言われています。

ハロウィンを楽しむためのフレーズを知っておこう!
みなさんは、ハロウィン当日にどういった言葉を言うのかを知っていますか。
そうです、
ハッピーハロウィンやトリックオアトリートですよね。
ハッピーハロウィンは、楽しいハロウィンをという意味ですから、当日はいろんな人に伝えられますよね。
次にトリックオアトリートです。
トリックオアトリートは、お菓子をくれないといたずらするよ?というニュアンスを持っています。
日本ではなじみがありませんが、海外では家を1軒1軒まわり、お菓子をもらうという習慣があるそうです。
その際に、トリックオアトリートと発言するとお菓子がもらえる、という仕組みですね。
ですから、日本ではあまり使わない言葉ではあります。
日本でも、おもてなしをしてほしいときにトリックオアトリートと叫んでみましょう。
まとめ
ハロウィンのスペルは、かなり間違いやすいですが、正確にはHalloween=ハロウィーンです。
そもそも日本では、ハロウィーンをハロウィンと言っていますので、正しく言うのであれば言いかえるべきではないでしょうか。

