さまざまな理由で、ジムに通えない人は多いですよね。
ですから、最近では自宅で筋トレを行う人がかなり増えました。
そこで絶対に必要になるのはダンベルですよね。
しかし、ダンベルと言っても見た目も金額も違うため、どれを選ぶべきか迷いませんか?
・ダンベルのおすすめ
・筋トレの注意事項
・ダンベルの選び方
について、筋トレ歴15年の筆者がお話ししますので参考にしてみてください。
筆者プロフィール:ねこすけ
トレーニング歴は15年以上。ジムと自宅筋トレを割とさぼることなく行っています。おかげで胸囲は15cmUP。ベンチプレスも100kmまで持ち上がるようになりました。
ダンベルおすすめ!初心者向けの安さ重視
ダンベルって、本当にたくさんの種類がありますよね。
でも、筋トレの初心者なら少しでも安いダンベルを探したいと思うはずです。
ここからは、以下の基準でダンベルを選んでいます。
・値段(安さ)
・耐久性
・見た目
・重さ(1kg~20kgまで)
・使いやすさ
STEADY20kg可変式ダンベル
このダンベル、めちゃめちゃ愛用しています。
なぜなら、ダンベルの中でも安いですし、重さを変えられるからです。
トレーニングに慣れてくると、重さに慣れてダンベルを買いなおさないといけなくなりますが、これなら当分使い続けらるというメリットがあります。
重さ | 20kg×2(3kg~20kg) |
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可変式 | あり |
サイズ | 57cm |
特徴 | 重さを変えられる |
GronG5kg
GronGはプロテインなどの、トレーニング全般商品を取り扱っているブランドです。
個人的にGronGはかなりお世話になっており、おすすめしたいブランドです。
このダンベルは5kg×2ですから、トレーニング初心者や女性にもピッタリな重さですよ。
とくに、女性はダンベルプレスなどに有効な重さです。
重さ | 5kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 21.7cm×9.4cm |
特徴 | 転がり防止 |
ポリエチレンダンベルセット10kg
こちら、ノーブランドですが安くてめちゃめちゃシンプルなダンベルです。
重さ10kgと初心者にはぴったりな重さではありますが、手動で可変できますのでこれ1つでたくさんの筋トレができます。
しかもそれぞれを連結できるため、バーベルとしても活躍してくれますよ。
重さ | 10kg×2 |
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可変式 | あり |
サイズ | 45cm×22cm(シャフトセット90.5cm) |
特徴 | シャフト付き |
FIELDOOR6kg
意外にも6kgのダンベルって、なかなかお店で売っていないんですよね。
5kgの壁を超えれば、次は6kgとなりますが、お店で売っていても持って帰るのが大変です。
でしたら、確実に在庫がある通販を利用すればいかがでしょうか。
重さ | 6kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 23cm×11cm |
特徴 | グリップ細目 |
Wout5kg
みためがゴツイ、手動可変式のダンベルです。
1kgのプレートが4枚、1・25kgのプレートが4枚あるため、細かく重量を調節できます。
もちろん、男性の初心者にも、女性にもおすすめできるダンベルです。
また、見た目はごついですが、しっかり転がり防止になっていますので安全です。
重さ | 5kg×2(1kg×4、1.25kg×4) |
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可変式 | あり |
サイズ | 45cm×22cm(シャフトセット90cm) |
特徴 | 重さ変更可能 |
SONGMICSダンベルセット1kg~3kg
このダンベルは、1kgから3kgまでのセットとなっています。
ダンベルセットは、細かい筋トレを行う際には必要になってきます。
華道域によっては1kgでは物足りず、3kg必要なんてことが多々あるため、セットになっているのはかなり便利ですよ。
重さ | 1kg~3kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 40.4 x 35.8 x 11.4 cm |
特徴 | 重さそれぞれ |
FIELDOOR8kg
ある程度トレーニングに慣れてくると、8kgくらいのダンベルが必要になってきます。
8kgのダンベルはトレーニングによっては中級者も使うため、かなり重宝する重さです。
このダンベルは、ゴムコーティングされておりソフトで触りやすいという特徴があります。
重さ | 8kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 25cm×12cm×11cm |
特徴 | カラーダンベル |
FIELDOOR3kg
カラーダンベルの3kgの2セットです。
3kgは、本当にこれからトレーニングをしたい男女におすすめの重さです。
ですが、男性の場合はすぐに重さに慣れてしまうため、5kg以上を検討してもいいかもしれません。
重さ | 3kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 19cm×8.5cm×8cm |
特徴 | カラーダンベル |
FIELDOOR4kg
6kg同様に、意外にあるようでないのが4kgです。
この4kgのダンベルも、重さ的に初心者向けとなっていますので、これから筋トレをはじめる男性や女性全般におすすめです。
カラーダンベルですから他の重さと合わせると、かなり見栄えがいいですよ。
重さ | 4kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 20cm×10cm×9.5cm |
特徴 | カラーダンベル |
MadBull10kg
このダンベル、いかにもって感じでかっこいいです。
手動で重さを変えらえますので、細かな調整をしつつも効果的な筋トレができます。
シャフトそのものも2kgあるので、これ単体も活用できますよ。
本格的にトレーニングをするかたはぜひ。
重さ | 10kg×2 |
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可変式 | なし |
サイズ | 20cm×10cm×9.5cm |
特徴 | カラーダンベル |
自宅で筋トレをする際に注意しなければならないこと
自宅で筋トレをするために、格安のダンベルをそろえたのは良いとしましょう。
しかし、自宅で筋トレをするにあたりいくつかの注意事項があります。
実際にトレーニング歴15年の私が、感じたことや思ったことをそのままお伝えしますね。
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騒音に注意
自宅の筋トレで絶対に神経質にならないといけないのは騒音です。
とくに、マンションやアパートの2階以上に住んでいる人は要注意です。
なぜなら、ダンベルを地面に置いたときに「ドンっ」って音がしますし、トレーニングによっては足音が下の階に響いてしまいます。
確実にトラブルになるため、騒音だけは絶対に発生してはいけません。
騒音をなくすためには、
・ダンベルはそっと置くこと
・飛び跳ねるようなトレーニングはしないこと
・鉄筋コンクリートのような丈夫な家に住むこと
・防音マットをひくこと
などが該当します。
床を傷つける可能性
ダンベルは固くて重いです。
当然、ダンベルの床の置きかたによっては、床に傷がついたりへこんだりします。
とくにフローリングの場合は、かなり注意しなければなりません。
できれば、騒音防止と併用してトレーニング専用のマットを一緒に利用されることをおすすめします。
ダンベルの下に敷いている黒いのがトレーニングマットです。
マットはそこまで高くないですし、退去後の修繕費用を考えれば保険で持っておくべきですよ。
ケガをする可能性
ダンベルが重くなるにつれて体への負担が大きくなります。
5kg程度であれば、そこまでですが、10kgを超えるとあきらかに腰への影響があります。
実は私も自宅の筋トレ中にぎっくり腰になってしまい、とんでもない時間を過ごしました。(ダンベルを持っている最中にぎっくり腰ですから。)
それをサポートしてくれるのはトレーニングベルトです。
トレーニングベルトは腰を固定してくれますので、負担が軽減されます。
手が痛くなる
ダンベルが重くなると、ダンベルを握っている手がかなり痛くなります。
実際に滑り止めつきのダンベルを握ったのですが、手が赤くなり痕が残ります・・・。
5分ほどトレーニングすれば、もう手はまっかっかで筋トレどころではありません。
その際にトレーニンググローブがかなり役立ちます。

トレーニンググローブを装着することで、手が痛くなりにくいので、本格的なトレーニングが効率よくできます。
ダンベルの重さが足りなくなる
たとえば、3kgのダンベルを買ったとしましょう。
しばらくはその重さでいいですが、慣れてくると3kgが軽くなり、トレーニングの効果が薄れてしまいます。
4kg、5kgと購入できる予算があればいいですが、それが難しい場合は最初から可変式のダンベルを買うべきですよ。
可変式のダンベルは10kgや20kgとかなり重いですが、それひとつで対応できるため費用対効果も高いです。
ただ、本格的な可変式のダンベルは万単位するため、手動式のものを選ぶようにしましょう。
多様な筋トレができない
ダンベルだけでも、ある程度の筋トレはできます。
ですが、ダンベルのみでは筋トレの幅がかなり狭まります。
そこであればいいのは、トレーニング専用のベンチです。
ベンチがあれば、ダンベルプレスなどの本格的なトレーニングや、負荷の高い腹筋もできます。

右に足をかけるところがあるので、腹筋だけではなくデクラインダンベルプレス、足をかける側を頭にすればインクラインダンベルプレスも可能です。
ものによってはかなり安く、いろんなパターンのベンチに変化できますので、トレーニングの効果が高まりますよ。
筋トレ初心者はどんなダンベルを選ぶべき?
これから筋トレをはじめる初心者の場合、どんな重さのどんなダンベルを購入するべきなのかを迷ってしまいますよね。
女性と男性とでは少し異なるので、それぞれをお話ししますね。
筋トレ初心者女性
女性の場合、男性と比べて筋力が弱い傾向にありますので、いきなり10kgなどのダンベルを選んでしまうと重すぎてトレーニングどころではありません。
ただし、ダイエットではなく筋力をつけたい目的の場合は、10kgのダンベルを用意しても構いません。(いきなり10kgは無理だと思います)
ダイエット目的の場合は、1kg~5kgの範囲でダンベルをそろえるといいでしょう。
筋トレ初心者男性
筋トレ初心者の男性の場合は、8kgあたりからスタートしましょう。
ただ、8kgだとすぐに慣れてしまうので、10kg~20kgまでのダンベルがあると効率の良い筋トレができます。
その場合、ひとつひとつの重さを購入するのも良いですが、場所を取ってしまうため可変式のダンベルを選ぶようにしましょう。
おすすめのパターンは
・高額な可変式のダンベル1つ
・安い可変式のダンベル+8kg~10kgあたたりの単体ダンベル
・それぞれの重さのダンベル
安い可変式のダンベルは、手作業で重さを変えるわずらわしさがありますので、よく行うトレーニングに合わせて、単体でダンベルを用意すると効率的です。
まとめ
こういうご時世もあったり、ジムの費用が高かったりで自宅で筋トレをする人は増えています。
そこで必要になるのはダンベルですが、かなり多くの種類が販売されていますよね。
もし、少しでも安いダンベルをお探しなら今回の記事を参考にしてみてください。