2023年8月の終わりに、なんとトリプル台風が発生しました。
台風9号、台風10号、台風11号と同時に発生しており、そのなかでも台風11号が日本にまた直撃するのではと不安に思われている人は多いはずです。
・台風11号の進路
・台風11号の強さ
・台風11号の日本への直撃
についてお話ししますので、参考にしてみてください。
2023年台風11号の進路は?
【台風11号】トリプル台風発生、9月1日頃から沖縄に接近https://t.co/re4XD580Qc
午前9時、マリアナ諸島で台風11号が発生。新たに発生した台風11号は、9月1日(金)頃から沖縄に接近し、大きな影響を及ぼすおそれも。今後の情報にご注意ください。 pic.twitter.com/Yu8lCUx0eO
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 28, 2023
台風11号は2023年8月後半に発生し、いつも通りの進路で北上しています。
進路の変更がなければ、おそらく9月1日には日本に近づく可能性が非常に高いです。
とくにこのタイプは、進路を無視するケースが多いため、カーブの差が激しくなると前回の台風直撃コースになる可能性も考えなければなりません。
あとは、9号と10号が加勢しているためか、台風11号がそれたとしても9号と10号により大きな被害もたらします。
それにしてもトリプル台風はかなりやばいですし、深刻に考えないといけませんよ。
2023台風11号の強さは?
台風11号は日や時間によって強さが変わります。
2023年8月29日の時点では、
中心気圧:992hPa
最大風速:25m/s
瞬間最大風速:35m/s
名前:ハイクイ
となっています。
中心気圧が低ければ低いほど、台風の威力は強力となります。
台風11号がピークに達するときの予想は、970hPa、最大瞬間風速は50m/sとかなり強くなります。
最近日本に直撃した台風7号は955hPaでしたので、割と近い威力だと想定できます。
2023台風11号の日本への直撃は?
今回は、台風9号と10号に挟まれており、どう動いても日本に直撃する可能性が高いです。
とくに沖縄県は、完全に暴風域に入りそうです。
【台風情報】
日本周辺には9号(サオラー)・10号(ダムレイ)・11号(ハイクイ)の3つの台風が存在。
9号と11号はフィリピンの東を北西に進む予想で、先島諸島では9号の影響で徐々に波が高くなり、9月1日(金)頃には11号が暴風域を伴って沖縄に接近するおそれがあります。https://t.co/9kphAAMieM pic.twitter.com/05sUcBpvL0— ウェザーニュース (@wni_jp) August 28, 2023
どうでしょう。
9月1日~9月3日の間に、日本に直撃する可能性がありそうですよね。
最近の大型台風が直撃したばかりなのに、もうこりごりって感じです。
ただ、すでに直撃する可能性があるのでしたら、今のうちに対策はしておくべきですよ。
飲料水の確保、賞味期限の長い食べ物の確保、電源関係の準備、避難経路の確認などなど。
万が一を考えて行動するようにしましょう。
2023台風11号の気象庁の見解は?
引用:気象庁https://www.jma.go.jp/
気象庁の見解では、台風11号は沖縄方面に向かうと予測しています。
9月1日には沖縄県で暴風域を伴う台風になるでしょう。
台風第11号は、29日18時にはフィリピンの東の
北緯19度00分、東経136度25分にあって、
1時間におよそ10キロの速さで西へ進んでいます。
中心の気圧は992ヘクトパスカル中心付近の最大風速は25メートル、
最大瞬間風速は35メートルで中心から半径220キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いています。
引用:気象庁 https://www.jma.go.jp/
2023台風11号の米軍の見解は?
台風は米軍のデータでも公開されています。
引用:JTWC https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
米軍でも、気象庁と同じような進路図を公開しています。
いくつかの進路を考えますと、やはり沖縄県は再度の台風に見舞われる可能性は高いです。
まとめ
台風11号は、9号と10号の発生で近年まれにみるトリプルとなりました。
さすがに11号はかなり危ない位置にいるため、今のうちに対策をしておくべきではないでしょうか。
自分は大丈夫という考えですと、大けがや事故をしても後悔しきれません。
地震とは違い台風は事前に対策できるため、できるだけのことをしておきましょう。
また、万が一の際の避難場所も把握しておくと安心です。