2023年5月の下旬に、なんと強烈な台風2号が発生しました。
この時期に、規格外の台風が発生するのは異常ですし、日本列島へ向かってきているのも最悪だと言えます。
さらには全国的に梅雨の時期と被るため、余計に心配になるはずです。
・台風2号の進路
・台風2号の強さ
・台風2号の直撃予想
についてお話ししますので参考にしてみてください。
2023年台風2号の進路は?
2023年の5月下旬に発生した台風2号は、ものの見事に沖縄本島に向かっている状況です。
5月29日現在は、フィリピン東部に位置していますが、そこから北上し沖縄に接近する可能性が非常に高いです。
とくに、6月1日~3日にかけて大型の台風2号が沖縄に接近する予定です。
去年の台風も、同じような進路を何度もたどっていたため、やっぱり怖いですよね・・・。
2023年台風2号の強さは?
号 | 台風2号 |
---|---|
別名 | マーワー |
大きさ | 大型 |
強さ | 非常に強い |
中心気圧 | 950hPa |
最大瞬間風速 | 60m/s |
台風2号が発生した当初は、中心気圧が910hPaくらいでしたが、数日経過すると950hPaに変更されています。
中心気圧は数字が高くなればなるほど、台風の威力が弱まるため、良い傾向です。
基本的に台風は時間が経てば弱くなるため、沖縄に接近するころには、もう少し弱まっているかもしれません。
とは言え、大きな台風に違いはないため、油断してはいけません。
沖縄は毎年台風がやってくるため、油断する人はいないと思いますが・・・。
ちなみに、台風2号の名前はマーワーと言い、マレーシアが名付けたものです。
意味はバラを指します。
台風の名前は毎年異なるので、台風2号=マーワーというわけではありません。
過去の台風2号は、
2022年・・・メーギー
2021年・・・スリゲ
2020年・・・ヌーリ
でした。
一見、何を指しているのかが分かりませんよね・・・。
2023年台風2号は直撃するの?
おそらく、この流れを見る限り、沖縄だけではなく九州や四国などにも影響がある可能性があります。
仮に台風の威力が弱まったとしても、梅雨の影響も重なり大雨につながることを考えなければなりません。
たとえば上記の、去年の台風14号は、今回の台風2号と同じような進路をたどっていますが、石川県あたりを通過してようやく温帯低気圧に変わりました。
発生時期はまったく異なりますが暖かくなってきた5月後半ですと、台風の生き残り時間は増える可能性が高いです。
アメリカ米軍の予想
アメリカ海軍では、台風が発生した際の情報をMAP付きで公表しています。
少しわかりづらいですが、「TY02W MAWAR」という赤い文字が今回の台風2号を指しています。
台風進路予想図の予想
台風進路予想図という、アニメーションで予想した面白いツールもあります。
GoogleMAPを使用したものですから、気軽にご利用ください。
記載されている数字は、予測期間です。
おそらく円の中心から何時間以内にこの円に到着する、という内容のはずです。
この台風進路予想図は、それぞれの円の中心気圧や最大風速も見られます。
そして、過去の台風との比較もできますのでかなりすごいツールですよ。
まとめ
2023年台風2号が、5月の早々に発生し沖縄本島へと進路を進めています。
発生当初よりも威力は弱まっていますが、それでも台風には違いありません。
大丈夫だろう、という気持ちでいるのではなく、万が一のことを考えてしっかり対策をしてください。
毎年何個も発生する台風ですから慣れはありますが、慣れが一番怖いです。
ちょっとした気のゆるみが大きな事故につながるため、細心の注意を払って行動しましょう。